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【おすすめNetflixオリジナル映画3選】つまらない作品も紹介

おすすめNetflixオリジナル映画

私ウチダのおすすめNetflixオリジナル映画を3つ紹介したいと思う。併せてつまらないと感じたワースト3作品も紹介。

  • Netflixオリジナル映画が多すぎて選べない!
  • ウチダのおすすめNetflixオリジナル映画は?

そんな方は参考にして頂けると嬉しい。

おすすめのNetflixオリジナル映画3選

ここからおすすめの映画を紹介していく。

アイリッシュマン

1950年代~80年代のアメリカの裏社会を舞台とした実話ベースの映画。Netflix配給だが配信に先駆けて一部の映画館で上映された。

最初に言っておくと、私はマーティン・スコセッシ監督映画が大好きだ。彼の代表作のひとつ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は生涯ベスト3に入る。

同じように「スコセッシ映画大好き」って方は間違いなく楽しめると思う。

公開日2019年11月5日
製作国アメリカ
監督マーティン・スコセッシ
キャスト
  • ロバート・デ・ニーロ
  • アル・パチーノ
  • ジョー・ペシ

アイリッシュマンのあらすじ

1950年前後に労働組合指導者として、アメリカの裏社会を仕切っていたジミー・ホッファ(アル・パチーノ)を主軸として物語は進む。

その補佐として暗躍するヒットマンが主人公であるフランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)だ。

フランクをはじめとしたマフィア、あるいはマフィアと関わった登場人物たちはやがて仲間と対立し、家族にも見放されていく。徐々に孤独になっていく様が観るものの心を締め付けて止まない。

マフィアとして生きることの悲惨な末路を描く点は「グッドフェローズ」「カジノ」などマーティン・スコセッシ映画に共通する点でもある。

しかしシナリオやドラマのより洗練された「アイリッシュマン」はスコセッシの集大成であり完成形と言ってもよいだろう。

アイリッシュマンの感想・考察

これから「アイリッシュマン」を観ようと思っていて以下に当てはまる方、先に「ジミー・ホッファ」をwikipediaでざっと読んでおくと良い。

  • 好きなスコセッシ過去作があるから何となく今回も観たい
  • デニーロ、パチーノ、ペシが好きだから何となく観たい
  • けど今作の背景となるアメリカの歴史はあまり知らない

これ、まんま私です。計2回観たけど1回目は中盤あたりまでついていくのが大変だった。何故なら登場人物が多くて場面の切り替わりも頻繁。

ウチダ
あれブルーノって誰だっけ?トニーはどいつだ?

こんな感じでしばしば混乱をきたしたからである。口コミでも「登場人部多くてよくわからない…つまらない」という声もみられた。

だから改めて以下をざっくりでも調べておくともっと理解できる。

  • ジミー・ホッファ
  • ケネディ政権時代のアメリカ
  • キューバ危機
  • フィデルカストロ
ミカ
いやわざわざ調べんのめんどくせーし
だよね…。でも理解が深まった時の感動はいいもんだよ~
ウチダ

背景となる時代を知れば知るほど、作品の奥行きを感じられることは間違いない。

とはいえ、1回目がつまらなかったかと言うとそうではない。何故なら三人のメインキャラが非常に濃いからだ。しかも三者三様に魅力がある。多少の知識不足は問題にせず彼等がその世界観へと引き込んでくれるはずだ。

フランク(ロバート・デ・ニーロ)

情に厚く仕事もできてペンキ塗りも淡々とこなす冷徹さも持っている。しかし家族のこととなると不器用なダメ親父なのが親近感を湧かせる。

ラッセル(ジョー・ペシ)

見た目は温和な可愛いおじいちゃんだがその実、裏社会を仕切るマフィアの大物と言うギャップが萌える。

ホッファ(アル・パチーノ)

豪放磊落、大胆不敵、勇猛果敢で頑固一徹。少年誌の主人公にぴったり、派手なキャラクターは物語全体をも活気づけて止まない。

私が特に好きなのは、フランクが冷酷無比に仕事をこなしていくその合間、娘・ペギーとのエピソードをぶっこんで来るところ。これが私のような歴史に疎い人間でも容易に引き込んでしまう要因なのだろう。

ウチダ
このハードボイルドさと人間臭さの塩梅が絶妙なんよねぇ~

見終えたあとは切ない気持ちになること必至。歳を重ねるごとにまた違った感想を抱かせてくれそうな良い作品だった。

「アイリッシュマン」はNetflix以外で観られる?

2021年3月時点でNetflixに加入する以外に「アイリッシュマン」を視聴する手段はないようだ。

DVDやブルーレイも発売されていないのでゲオやTSUTAYAでレンタルすることも残念ながら叶わない。

Netflixは無料体験がないのが残念だが、登録や解約のやり方はわかりやすく簡単である。

料金プラン等について詳しくは以下の記事で解説しているので参考にして頂きたい。

Netflixの料金・支払い方法
【Netflix】各料金プランの違い・支払い方法について徹底解説

アナイアレイション -全滅領域-

アメリカ・イギリス合作のSFスリラーで、原作はジェフ・ヴァンダミアの小説「全滅領域」だ。英題は「Annihilation」でアニヒレーションとは読まない。意味は全滅、絶滅、壊滅など。

感想を率直に言うと「新しい恐怖を味わうことができた」という点に尽きる。

公開日2018年3月12日
製作国アメリカ、イギリス
監督アレックス・ガーランド
キャスト
  • ナタリー・ポートマン
  • オスカー・アイザック
  • ジェニファー・ジェイソン・リー
  • ジーナ・ロドリゲス
  • テッサ・トンプソン

ちなみに個人的にへぇ~となったのが町山智浩さんのツイート。

アレックス・ガーランドの前作はアリシア・ヴィキャンデル主演の「エクス・マキナ」で作中にキョーコと呼ばれる日本人美女(の姿をしたロボット)が出てくるのだ。「エクス・マキナ」は好きな映画のひとつなのでへぇ~だった。

アナイアレイションのあらすじ

主人公は元軍人で現在生物学者教授のレナ(ナタリー・ポートマン)である。

彼の夫・ケイン(オスカー・アイザック)は特殊部隊員としてシマー(絶対領域と呼ばれる謎につつまれた危険地域)の調査に出向くも以降は消息を断っていた。

しかし1年が経過して突如レナの元に戻ってくるケイン。すぐ様子がおかしくなって大量の吐血をして危篤状態に。

レナは夫をそんな状態にしてしまったシマーの謎を解き明かそうと決意。女性だけで編成された部隊に加わり、シマーに足を踏み入れていくのだった。

アナイアレイションの感想・考察

ネタバレを含むのでこれから視聴したいと思っている方は読み飛ばして頂きたい。

▶タップしてネタバレ感想を開く

  • 魅力的だなと思えたところ
  • しっこりこないところ

この両方があった。だが魅力的に思えた部分の方が多かったので楽しめた印象。

ちなみに口コミなどをみると意味不明という評価も多いようである。

まず私的にしっこりこない点としては、世界を滅ぼしかねない超絶危険地帯に入るの簡単すぎじゃね?って思った。

訓練を受けた特殊部隊が出向き、ケインを覗いて誰一人生還していない。そんなところへサバイバルの専門家でもない女性達が普通に踏み込んでいく。

ウチダ
ちょっと設定のフォローが甘すぎない?

逆に良かったところ。それはシンプルにスリルを味わうことができた点だ。しかも2つの異なるタイプのスリルがある。

  1. クマ(?)の襲撃シーン→単純に恐怖感
  2. クローンとの対峙→得体の知れない恐怖感

クマのシーンは普通にハラハラした。熊の見た目の異形感といい、キャラクター達が縛られているという制約要素も相まってシンプルに「殺されるかもしれない」というスリルを堪能。

灯台に入ってからは緊張感がクライマックスに達するわけだが、熊のシーンとはまた違ったスリルが味わえる。

  • 得体の知れない恐怖感
  • 想像を遥かに超えた未知なる何かと対峙する恐怖感
ウチダ
個人的にはロバート・ゼメキス監督、ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」終盤のシーンを彷彿とさせたね
ウチダ
灯台に入ってからはもう怖い…怖いよ…って感じ

ヴェントレス博士がカメラ付近でピンぼけしながらゆらゆらしている不気味さといったらすごい。

レナが動きを模倣される時の不気味さもまた半端ない。

その時の音楽がまた素晴らしい。電子音みたいなBGMでおどろおどろしくて斬新。シーンの不気味さに磨きがかかっていた。

エンドロールに入る一連の演出も結構好き。ケインとレナの瞳→タイトル→エンドロール+不気味な電子音BGM再び。

アナイアレイションはレンタルやDVDもある

Netflix配給ではあるがDVDやブルーレイも販売されており、Amazonなどでレンタル視聴も可能だ。

アナイアレイションをAmazonでみてみる

失くした体

2019年にフランスで制作されたアニメ映画。Netflixで視聴する際は吹き替えで観ることももちろんできる。

日本やアメリカのアニメともひと味異なる印象を抱かせるフランスのアニメ作品。非常にセンスある芸術性のような恍惚感を抱いた。

公開日2019年11月22日
製作国フランス
監督ジェレミー・クラパン

様々な名誉ある映画賞を受賞して話題になった作品でもある。

  • 第72回カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリ
  • 第43回アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞と観客賞
  • 第92回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネート

などなど。ちなみに町山智浩さんもこの映画を高く評価していたそうだ。

「失くした体」あらすじ

舞台はフランス、主人公はややひねくれた性格の持ち主ナウフェル。

物語はナウフェル以外にもうひとつ「切断された手」の視点がある。手が意思を持ち、何かしらの強い目的をもって動き出すのだ。

物語が進むにつれ、

  • 手が切断された経緯
  • 手が目的としている場所
  • ナウフェルの過去

などが明らかにされていき、点と点が繋がっていく。ナウフェルは幼い頃にピアニストと宇宙飛行士を夢見ていたのだった。

「失くした体」感想

ネタバレを含むのでこれから観ようと考えている方は読み飛ばしてほしい。

▶タップしてネタバレ感想を開く

おしゃれでラフな手描きのタッチが親しみやすい。

そして近年の3Dベースのアニメに比べ「滑らか過ぎないコマ送りのような動き」がむしろアナログな心地よさを感じられて良かった。

アナログっぽさがあるとは言え、迫力も十二分に感じられるシーンは随所にある。

切断された手が傘を持って高所から飛び降り、大通りを走り抜ける車の大軍を縫って舞うシーンは圧巻。

ネオンやライトに照らされながら縦横無尽に飛び回る様がまた美しい。

秀逸なカメラワークも相まって思わず息を飲み、目を奪われる。

また荘厳かつ切ない音楽が感動に拍車をかける。(音楽はダン・レヴィ)

ストーリーに関しては解釈が分かれるところだが、私の印象・考察をざっくり。

主人公ナウフェルは幼い頃に失くした両親との記憶をいつまでも忘れられない。

そしてピアニストと宇宙飛行士という二つの夢にも未だ大きな未練がある。

その想いは「手」の行く先々で伺い知ることができるのだ。

そんな彼はいつもひねくれ、ふて腐れている。観ているこっちが苛立ってくるほどに。

まるで目標を掲げながらそれに向かって行動に移そうとしない自分を見ているよう。

しかし全ては終局へ向けての伏線である。

彼はそれら全てをラストシーンのジャンプで断ち切った。

失われた手と共に。

以上が私の解釈である。

つまらないNetflixオリジナル映画

個人的につまらないと感じたNetflixオリジナル映画を3つ紹介。

アースクエイク・バード

「アースクエイク・バード」はつまらない枠に入れたものの、楽しめる部分もそこそこはあった。後に紹介する2つの作品に比べると遥かにマシではある。

公開日2019年11月5日
製作国アメリカ
監督ウォッシュ・ウェストモアランド
キャスト
  • アリシア・ヴィキャンデル
  • 小林直己

2019年制作のアメリカ映画だがロケ地は日本だ。原作はスザンナ・ジョーンズの同タイトル。

主役は「エクス・マキナ」や「ジェイソン・ボーン」で知られるアリシア・ヴィキャンデルである。その恋人役で「EXILE」「三代目 J Soul Brothers」などでお馴染みの小林直己。

ちなみに2021年3月時点で、アースクエイク・バードのDVD・ブルーレイなど発売されていない。やはりNetflixで観るしか無いだろう。

アースクエイク・バードのあらすじ

1980年代の日本が舞台。主人公ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)は友人のリリーを亡くしてしまう。リリーは日本で行方不明になり、やがて死体で発見されることとなる。そしてそこには日本人男性の禎司(小林直己)の存在が見え隠れしていたのであった。

3人は奇妙で複雑な三角関係で結ばれていた。

アースクエイク・バードの感想・考察

舞台は日本ということで、海外の製作者にしては割と緻密でリアルな描かれ方がされている。その点は好印象。

  • 通勤の電車
  • 都内の混雑する駅のホーム
  • 佐渡の風景

などなど。誇張しすぎずありのままを映しているのは良い。

そしてそんな日本の景色にアリシア・ヴィキャンデルがよく映える。佐渡の古来の建築物と童顔のスェーデン美女のコラボはそれだけでひとつのアートと言えるだろう。

ウチダ
アリシア・ヴィキャンデルちゃんと日本の景色との調和が神秘的な美を感じさせるね~
(何言ってんだこいつ)
ミカ

更に彼女と小林直己が並ぶとこれまた絵になる。切れ長の目でいかにも日本男児といった凛々しい顔立ちの小林直己。

キャスティングは素晴らしいと思った。そう、これはスリルではなく雰囲気を楽しむ映画であった!

和×アリシア・ヴィキャンデル×小林直己=「独自の美」は、彼女らのファンならもちろん海外の人々の目にもなかなか魅力的に映るのではのではないか。

個人的に思い出されたのは「ロスト・イン・トランスレーション」である。ヴィキャンデルはあの時のスカーレット・ヨハンソン以上に和にマッチしていた。

とはいえ、ストーリーのインパクトは薄い。ジャンルはサスペンスなんだろうけど、謎解きが気になって引き込まれるような要素は弱いのだ。

  • ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)のトラウマ
  • 禎司(小林直己)の真意
  • 口頭での説明が多い
  • ヒントが断片的かつ限定的

モヤモヤっと見終えたが、原作の概要だったり解説を読んだりして初めて合点がいった部分も。

つまり斬新かつ素敵な要素も結構あったが、それ以上にパンチの弱さがネックとなっていまいちだった感じ。

ちなみにタイトルの意味は「地震の後にのみ聞こえてくる鳥」とのこと。

バードボックス

映画『バードボックス』のイラスト

かなりの人気映画だったことから「目隠しして色んな行動を起こす」という行為がアメリカで流行ったこともあったそうだ。

私もリリース当時は結構わくわくして観た記憶がある。だがしかし…とんだ期待外れだったよね。

公開日2019年11月5日
製作国アメリカ
監督マーティン・スコセッシ
キャスト
  • ロバート・デ・ニーロ
  • アル・パチーノ
  • ジョー・ペシ

バードボックスも他の作品同様Netflixのみでしか観れない。Amazonプライム勢で観たい方はやっぱりNetflixに加入するしかないのだ。DVDやレンタルも2021年3月時点で未発売。

バードボックスの感想・評価

ここからはネタバレを含むので注意。

▶タップしてネタバレ感想を開く

パンデミックの原因となるのが「見てはいけない何か」というかなり抽象的なものになっている。

見てしまうと発作だか奇病だかに一瞬で感染してしまい、自殺をしてしまうという設定。それはそれで斬新ではある。

でもどこまでがアウトなのかその線引きがかなりグレー。

  • 具体的に外にある何を見てしまうといけないのか
  • 発作の正体は何なのか

また発作の症状も一様ではなく多くは曖昧である。

とにかくそれ(外に存在する正体不明の何か)を見てしまうといけないのだ。

それらの要素によって登場人物の行動を制限しつつ、その状況から生まれる

  • スリル
  • ヒューマンドラマ

これらの要素で盛り上げようとしている仕組み。いわゆるポストアポカリプスだ。

ちなみに、もうひとつの驚異「精神病をきたした異常者たち」とい敵も出てくる。

この手のジャンルはもはや期待すべきはオチではなく「スリル」や「人間ドラマ」なのだということは百も承知。しかし、ここまでドラマも中途半端だとただ「今度はこんなパンデミックアイデアを実践してみました」と言わんばかりである。

信念もメッセージ性もない単なる商品といった印象を抱いてしまったよ。

最後の盲学校やバードボックスの意味をかけ合わせたアイデアは良いなと感じた

また、絵的にはゾンビやモンスターものと違ってかなり地味でインパクトが弱い。加えて登場人物達に突飛すぎる行動が多かった。例えば視界を遮ったままの

  • 車の運転
  • 急流川下り

これらは流石に無謀すぎて違和感を覚えるラインだった。

ウチダ
もうポストアポカリプスものはウォーキング・デッド並に濃厚かつ練られた脚本でないとなぁ…
目が肥えてしまった感は否めないね
ミカ

しかし何気にキャストは凄い。

  • サンドラ・ブロック
  • ジョン・マルコヴィッチ
  • ローサ・サラザール
  • トレヴァンテ・ローズ

近年、第一線にのし上がってきた役者さんも揃っている。だがしかし、このコンテンツのクオリティにキャストの無駄使い感は否めない…。

バードボックスの続編

2021年3月時点で正式な発表はされていないようだが、バードボックス2にあたる続編「マロリー」の製作が進んでいるそうだ。舞台は12年後とのこと。

参考:映画ニュース - 映画.com

ザ・サイレンス 闇のハンター

2019年4月10日に公開されたNetflixオリジナル映画。これも 一種のポストアポカリプスと言える。

良く言えば愛すべきB級映画、悪く言えばツッコミどころ満載の二番煎じな映画である。

公開日2019年4月10日
製作国アメリカ、ドイツ
監督ジョン・R・レオネッティ
キャスト
  • スタンリー・トゥッチ
  • キーナン・シプカ
  • ミランダ・オットー
  • ジョン・コーベット

小説が原作の映画にありがちだけど、うまくストーリーがまとまってない感じも微妙な点だった。ちなみに私は原作は読んでいない。翻訳版は発売されていないらしい。

ザ・サイレンス 闇のハンターのあらすじ

前人未到達の領域である洞窟(遺跡)が発掘される。そこからベスプというコウモリみたいなクリーチャーが大量発生。人類は襲撃されて大都市は荒廃していく。そしてベスプから逃げ延びる主人公達にさらなる恐怖、謎のカルト宗教団が立ちふさがるのだった。

ザ・サイレンス 闇のハンターの感想

ここからはネタバレを含むので注意。

タップしてネタバレ感想を開く

ポストアポカリプスとして定番要素が3つ。

  1. 音を出せないスリル
  2. 抗生物質フラグ
  3. 1番怖いのは人間

驚異の対象は、ウォーキング・デッドで言うところのゾンビをコウモリクリーチャーに置き換えられていると言える。だがその目新しさはあまり感じなかった。とはいえ、小さな音にも反応して即座に襲ってくるというシーンはなかなかのスリル感。

そして誰かしら怪我すれば必要になるのが抗生物質。危険を冒して街に出向くのもセットで定番なわけだ。似たようなジャンルで同じようなシーンを何回観ても、毎回そこそこ楽しめてしまう要素である。

そして最終的に1番怖いのは人間という設定。これもポストアポカリプスには欠かせない要素。状況に応じて悪賢く立ち回る人間が一番怖く、物語を盛り上げるのだ。

ウチダ
アリーの聴覚障害という設定って…全然生かされてなくね?

これ必要なのか?って思うくらいアリーの聴覚障害は生かされていない設定だと感じた。

バガボンドの佐々木小次郎並みに聴覚以外の感覚が鋭いらしいというのは序盤にわかる。でもそれが生きる場面がほとんどないのだ。

アリー特有の特殊能力性を全面に出しても面白そうだけどなあ。それを手にしようとカルト宗教団がつけこんでくるとかありそうなもんだけど。

ウチダ
「彼女はたくさん産めそうだ」って一体何を欲しているんだよ…
ミカ
カルト宗教団の目的や立ち位置がまた中途半端なんだよね~

一番怖いのは化け物でなく実は人間というのは普遍的なテーマではある。しかしこれがまた中途半端。

「the girl is fertile」=あの少女はいっぱい産める

牧師が掲げていたプラカードはこのような意味になると思うけど「ベスプの卵を」ってことになるのだろうか?周辺の死体の様子から察するとそう解釈できるけど「教団員との交配で子を産めそう」という捉え方もできる。決定的な要素はなかったように思えた。原作を読めばわかりそうな気もするが、化け物を歓迎…あるいは信奉しているのだろうか?目的が曖昧で設定がよくわからない。

他にも野暮だとは思うがあえてつっこむなら…

  • 抗生物質取り行くのに何故娘も連れて行く
  • ベスプを目の前にしたアリーの緊迫感のなさ
  • パパ、グレンに何故銃を渡す?
  • ジュードが見つけた家の住人がいくらなんでもアホすぎる

娘想いのフラグ出しておき、命がけの行動に何故か娘を連れていくパパのキャラに違和感。ひとりで行こうとは思わないのか…?

そして抗生物質の回収時、アリーが冷静すぎてスリルを感じなかったのは私だけだろうか。それだけ強い女性ってことが言いたいのか…?

他にもパパが、車で事故ったグレンに銃をせがまれ、渡しちゃうところで違和感。グレンは直前に「俺はほっておけ」的なこと言っているだけに渡したらやばそう(自殺するなどやけをおこしそう)てな考えが浮かびそうなものだが…。結果的にグレンに救われたわけだが最初からグレン自身が銃を持っていた方が自然だと思ったよ。

そして極めつけはジュードが見つけた家の住人がアホすぎる点だ。鳴子を用意して警戒する程の人間が登場するやいなや自分で声出して襲われて即死亡。んなアホな。

逆に新鮮だったのは愛犬の設定である。普通ならワンちゃんも賢く立ち回って一緒に生き延びる内容にしそうなもんだが…。吠え散らかすから危ないってんでまさか裸絞で殺っちまうとは…逆に斬新すぎる笑

まとめると、いかんせん原作も読んでみないことには各設定があやふや過ぎてよくわからない。とはいえ、時間は90分と短いので気軽にB級映画を楽しむつもりで観るなら良いと思う。

ちなみに「クワイエット・プレイス」のパクリとの呼び声が高いのは有名な話。

続編がありそうな終わり方だったけど、今の所そのような発表はされていない。

まとめ

というわけでNetflixオリジナル映画のおすすめ作品3選と、つまらないと感じた作品3つを紹介してきた。

おすすめのNetflixオリジナル映画

  1. アイリッシュマン
  2. アナイアレイション -全滅領域-
  3. 失くした体

つまらないと感じたNetflixオリジナル映画

  1. アースクエイク・バード
  2. バードボックス
  3. ザ・サイレンス 闇のハンター

今後も随時、面白いと感じた作品があれば追加していきたいと思う。

Netflixに関する記事は他にも色々とあるので併せて参考にして頂ければ幸いである。

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